ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 知事のホームページ - 知事の発言集 - 知事の窓 > 知事の発言集 - 知事の窓 - 1996年7月号
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広報誌「ほっと石川」をご覧になった県民の皆さまから、私あてに届くお手紙やファクスを楽しみにしています。二号が発刊された後、いただいた声で多かったのが、“人と街”の関係でした。
石川県に転居してこられた女性からこんなご指摘を受けました。「金沢は運転手のマナーの悪さがとても気になります。安心して歩ける街にしてください」。もう一つ、匿名の方。「最近、歩道をレンガなどできれいにする工事が進んでいますが、雪のとき滑るので怖い」
いずれも、ごもっともなご意見で、行政として大いに反省すべき点があります。障害者の方ばかりでなく、子供からお年寄りまでが、安心して自由に出かけることのできる街。そして、これらの人たちを温かく受け入れる住民の思いやりの心。
広報誌「ほっと石川」第三号で障壁のない社会を目指す「バリアフリー」を取り上げたのも、人にやさしい街づくりを、県民の皆さまと一緒に考えたいためです。本当に難しい問題ですが、一生懸命取り組んでいきたいと思っています。
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