知事の発言集 - 知事の窓 - 1995年創刊号

“窓”へたくさんの風を

お手元に届いた石川県の新しい広報誌“ほっと石川”。創刊号をご覧になって、どんな感想を持たれたでしょうか。「へえー、おもしろいじゃないか」「工夫がたりないな」。きっと、さまざまなご意見があると思います。

さて本誌の発刊にあたっては、県政への積極的なご参加をいただくきっかけになればとの思いから、取材や企画に広く県民の皆さまの参加をお願いすることにしました。皆さまの率直な声を政策に反映し、県民と県庁のネットワークをさらに広げ、開かれた県政に役立てたい。そんな熱い思いを込めています。

早いもので、知事に就任して一年余りがたちました。県内各地を回ると、いろんな方から励ましや、時にはおしかりも受けます。まだまだ勉強不足。頑張らなければと肝に銘じています。

紙面にこの“知事の窓”を設けたのも、私はこんなふうに感じたり、考えていますが、県民の皆さまはいかがですか、というように本音のキャッチボールを続けていきたいと願うからです。風を通すのに開けた“窓”です。皆さまから送られるさまざまな風を楽しみにしています。

 

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