緊急情報
現在、情報はありません。
ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成30年第3回県議会定例会) - 平成30年5月29日 - 3.「安心のさらなる進化」について
印刷
更新日:2018年6月5日
ここから本文です。
第三は、「安心のさらなる進化」であります。
県民の皆様が安心して暮らし、心豊かに生涯を過ごすことができる社会を創り上げることは、行政の基本的な責務であり、防災・減災対策をはじめ、地域医療の充実・強化、少子化対策、健康長寿社会の推進、障害者の自立支援などに一層の力を注いでまいります。
消防防災ヘリにつきましては、運航開始から二十一年が経過していることから、映像による迅速な被災状況の把握や、より高い山岳地での救助活動を可能とするなど、機能を強化して更新することとし、二〇二一年春頃の運航開始に向け、準備を進めてまいります。
消防防災ヘリにつきましては、運航開始から二十一年が経過していることから、映像による迅速な被災状況の把握や、より高い山岳地での救助活動を可能とするなど、機能を強化して更新することとし、二〇二一年春頃の運航開始に向け、準備を進めてまいります。
県立中央病院に導入するドクターヘリにつきましては、七月には、具体の出動基準や救急患者の引き継ぎ場所となるランデブーポイントなど、ヘリの運用に関する必要事項を決定し、機体が確保できる八月頃から、実機を用いた訓練を実施する予定としております。引き続き、本年秋の運航開始に向け、しっかりと準備を進めてまいります。
少子化対策につきましては、これまでもプレミアム・パスポート事業やマイ保育園登録事業など、先駆的な取り組みを進めてきたところであります。当面の目標である出生率一・八の達成に向け、こうした取り組みを一層推進していくため、本年度、県民意識調査を実施した上で、来年度、「いしかわエンゼルプラン2015」の見直しを行い、石川ならではのきめ細かな子育て支援施策の充実を図ってまいります。
公共投資につきましては、準通年型予算となった当初予算において、前年度当初予算の約八割を計上し、年度上期における必要な事業量を確保したところであります。今回の補正予算では、三つの「進化」を実現するための社会資本整備を可能な限り促進することとし、公共事業、単独事業ともに、思い切った上積みを図り、当初予算と合わせた規模では、平成二十年度以来十年ぶりとなる一千億円を超える事業量を確保いたしました。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す