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ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成29年第4回県議会定例会) - 平成29年12月1日 - 小松空港・のと里山空港について
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更新日:2017年12月8日
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小松空港につきましては、本年春及び秋に、合計三十一便が運航された香港チャーター便が好調な実績を収めたこともあり、国際線の利用者数は、過去最高となった昨年度を上回る水準で推移しております。こうした中、来年一月から、台湾のLCCである「タイガーエア台湾」が、新たに小松・台北間の定期便を週二便で運航する見通しとなり、十年ぶりの国際線での新規就航となります。台北便では、エバー航空に続く二社目の就航となり、利用者の掘り起こしにつながることが期待されます。今後、台北便に加え、ソウル便・上海便についても、航空会社と連携し、各路線の特長を活かした利用促進を図り、国際線利用者のさらなる増加に努めてまいります。
また、先月には、本県及び福井県の小松空港国際化推進議連の方々が、香港とタイにおいて、現地の航空会社や旅行会社などを訪問され、定期便の就航を視野に入れた働きかけがなされました。香港では、来春に、本年の二十二便から四便増となる二十六便のチャーター便を運航し、あわせて機材を大型化することについて検討を進める旨の表明がなされ、また、タイにおいては、二年ぶりとなるチャーター便を、来年二月に、四便運航する計画が航空会社から示されたとのことであります。議連の皆様方の取り組みに感謝を申し上げるとともに、県といたしましても、引き続き、積極的に航空会社への働きかけを進めてまいります。
国際貨物便については、シルクウェイ・ウエスト・エアラインズ社が、現在運航しているチャーター便が来年一月から定期便化する見通しであり、カーゴルックス航空に続く定期便の実現により、小松空港のさらなる国際物流拠点化が進展することを期待しております。
今後とも、議員各位をはじめ小松基地並びに空港周辺住民の皆様方のご理解とご協力をいただきながら、日本海側の拠点空港としての発展に向け努力してまいる所存であります。
のと里山空港につきましては、現在、例年を上回る搭乗率で推移しているところでありますが、利用が落ち込む冬場に向け、引き続き、首都圏からの誘客を図るとともに、市町や関係団体と一体となって地元利用の促進に取り組み、安定した需要の確保を図ってまいります。
以上
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