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ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成30年第4回県議会定例会) - 平成30年9月6日 - 5.「安全・安心と豊かな里山里海に包まれる環境づくり」について
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更新日:2018年9月10日
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第五は、「安全・安心と豊かな里山里海に包まれる環境づくり」についてであります。
県立中央病院に導入するドクターヘリにつきましては、現在、実機を用いた訓練を実施しているところであり、今月二十四日の運航開始に向け、準備に万全を期してまいります。ドクターヘリの運用は、救急患者への早期の救命措置や、高度医療機関までの搬送時間の短縮により、患者の救命に大きく貢献することが期待されており、本県の救急医療体制のさらなる充実・強化を図ってまいります。
昨年八月に発生した金沢湯涌福光線の金沢市東荒屋町地内における道路の崩落につきましては、鋭意、復旧工事を進めてきたところであり、今月十四日には、復旧を完了できる見込みとなりました。
本年二月の記録的な大雪を踏まえた対策につきましては、石川・福井県境部において車両が立ち往生した国道八号について、先月、国の対策会議において、国や高速道路管理者による除雪体制の強化や、関係機関との連携強化、県境部における四車線化に係る調査の実施などを柱とする中間とりまとめがなされたところであります。また、大雪の際の鉄道、航空の運行については、安全を最優先することは当然でありますが、利用者の利便性についても確保するよう、JR西日本及び国土交通省へ要請し、JR西日本、国土交通省からは、施設・設備の改善や情報提供の充実など、ハード・ソフト両面で検討を進めるとの方針が示されたところであります。
今後とも、国や市町、関係機関と一層の連携を図り、安全・安心な冬期交通の確保に万全を期していきたいと考えております。
生活道路を中心に作業の遅れが生じた道路除雪については、県や市町等で構成する「道路除雪連携会議」において、道路管理者間の情報伝達や地域住民への情報提供等の対策を共有したところであり、今年度の除雪計画に反映させることとしております。
また、記録的な大雪や低温により損傷した道路舗装については、今冬までに改修を行い、安全な走行環境を確保することといたしました。
県立学校における暑さ対策につきましては、熱中症の防止と快適な学習環境の確保を図るため、特別支援学校と金沢錦丘中学校の未整備の教室に、空調設備を整備することとし、すでに調査・設計に着手したところであります。今後、国の補正予算の活用も念頭に、来年夏までの整備を目指して準備を進めてまいります。
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