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ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成30年第4回県議会定例会) - 平成30年9月6日 - 北陸新幹線について
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更新日:2018年9月10日
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北陸新幹線の金沢・敦賀間につきましては、先般、人件費や資材価格の高騰などにより、建設費が約二千二百六十億円増加するという試算が、国から示されました。建設費の増加に伴うルールに基づく地方負担は当然としても、二〇二二年度末までの開業に遅れが生じることはあってはならず、先月二十日に、富山・福井の両県知事等とともに、確実な開業や財源の確保、地方負担の軽減措置について、政府・与党に対し、緊急要請を実施したところであります。
その際、敦賀・大阪間につきましても、詳細なルートを決定し、環境影響評価に必要な調査を進めるとともに、切れ目なく着工するため、財源確保の検討を速やかに進めていただくよう、強く働きかけてきたところであります。
国土交通大臣からは、二〇二二年度末の敦賀開業に支障は生じさせない旨、明言いただくとともに、与党においては、先月二十七日にプロジェクトチームを開催し、敦賀・大阪間の早期着工に向け、財源を検討することとされたところであります。
引き続き、金沢・敦賀間のできる限り早期の完成と必要な予算の確保、並びに敦賀開業の際の関西・中京圏とのアクセスの維持向上を国に働きかけるとともに、二〇三〇年度末の北海道新幹線札幌開業頃までの、大阪までのフル規格による全線整備について、関西圏を含めた沿線地域との連携を密にし、県議会及び関係各位のご支援をいただきながら取り組んでまいる所存であります。
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