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ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成29年第4回県議会定例会) - 平成29年12月1日 - 北朝鮮について
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更新日:2017年12月8日
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先月二十九日、北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、我が国の排他的経済水域(EEZ)内に着弾いたしました。幸い本県の漁船に被害は生じなかったものの、北朝鮮は、再三にわたる国際社会の警告を無視し、弾道ミサイルの発射を繰り返しております。
北朝鮮の度重なるミサイルの発射は、国民の生命、身体、財産、我が国の領土・領海の安全を脅かし、一連の国連安保理決議に違反する暴挙であり、国においては、国際社会との連携を強化し、外交・経済等あらゆる手段を通じ、断固とした対応をとっていただきたいと考えております。
日本海の大和堆における、北朝鮮籍及び中国籍とみられる外国漁船による違法操業につきましては、これまで、全国知事会として政府へ緊急要請を行ったほか、八月には、本県漁業者や県関係の国会議員、県議会の皆様とともに、外国漁船の取り締まりの強化と本県漁船の操業の安全確保を菅内閣官房長官に要請し、海上保安庁や水産庁による取り締まりが強化されたところであります。しかしながら、先月にも、多数の外国漁船の違法操業により、本県のいかつり漁船が大和堆での操業を断念せざるを得ない状況が生じたことから、漁業者や県関係の国会議員の皆様とともに、違法操業が根絶されるよう、再度、国への要請を行ったところであります。今後とも、県議会及び関係各位と連携を密にしながら、国に対し、強く働きかけてまいります。
以上
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