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ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成22年2月1日 - 8 魅力ある産業としての農林水産業づくりについて
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更新日:2010年4月7日
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第八は、「魅力ある産業としての農林水産業づくり」についてであります。
この度、国において、持続性のある農業の実現を目指した「戸別所得補償制度」が創設され、来年度は、米をモデルとして実施される見込みとなりました。これにより、農家の営農意欲を喚起し、担い手の育成が図られるなど、農村地域の活性化が期待されております。
これまでにない新たな制度であることから、今後、国において、円滑な実施を図っていただくとともに、平成二十三年度からの本格実施に向け、課題の検証も行っていただきたいと考えており、県としても、現場の状況を踏まえ、必要な提言を行ってまいります。
農業人材の育成につきましては、「(財)いしかわ農業人材機構」を中心に、農業に関するあらゆる相談を受け付け、就農希望者と受入農家とのマッチングを図っているほか、「いしかわ耕稼塾」を開設し、プロの農業者から農業の応援団まで、幅広い農業人材の育成を図っているところであります。これらの取り組みを通じて、今年度は、例年を大幅に上回る七十人を超える方が新たに就農するなど大きな成果を上げており、今後とも、一人でも多くの方々に就農いただけるよう、精力的に取り組んでまいります。
また、県産農産物等の生産拡大やブランド化による販路拡大をはじめ、森林整備・林業活性化基金を活用した間伐や路網整備の促進、県産水産物のブランド化による販路拡大などを引き続き推進し、本県農林水産業の活性化を図っていくこととしております。
以上
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