県議会の議案説明要旨 - 平成18年11月28日 - 「いしかわ森林環境税」について

◎  「いしかわ森林環境税」について

森林の保全についてであります。県土の七割を占める森林は、水源のかん養や山地災害の防止など、県民の生活に欠くことのできない重要な役割を果たしております。こうした森林の公益的機能を維持するため、このほど、「いしかわの森づくり検討委員会」から、水源地域をはじめとする手入れ不足人工林の整備手法や、その財源として、森林から恩恵を受けている県民全体で広く支える観点から県民税の超過課税を導入することについて、最終報告をいただいたところであります。これを受け、来年度より新たな森づくり等を進めるための基金を設置すると同時に、「いしかわ森林環境税」を導入することとし、関係条例案を提案しております。また、県民の皆様方のご理解とご協力が得られるよう、引き続き、制度の一層の周知に努めてまいる所存であります。

 

以上

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