ホーム > 連絡先一覧 > 白山自然保護センター > 中宮展示館 > 中宮展示館 自然情報 令和元年6月16日~6月30日
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◆◇◆トピックス◆◇◆
カエルのいるところにはヘビがやってくる。ここ展示館横のモリアオガエルのいる側溝にも、場所を覚えているのかどうか分かりませんが、ヘビたちが毎年やってきます。今年はシマヘビがやってきました。気付いてから5日間ほどいたでしょうか。結局捕まえられたどうかは不明です。個人的にはモリアオガエルを守りたいのですが、シマヘビも生きていかねばなりません。ジッと見つめられると何とも言えない気持ちになります。
この鉄板の下にモリアオガエルの産卵場所があります。(6月22日)
時々こんな感じでジッとしています。(6月25日)
数年前からミヤマハハソのある場所でチェックをしているアオバセセリの巣とスミナガシ。今年も無事確認はできましたが、何となく数が少ない気もしないでもないです。でも日に日に成長していく姿を見ると嬉しいものですね。
アオバセセリの巣(6月23日)
不思議な作りの巣。ちゃんとま~るく風の通る穴を作ってあります。(6月23日)
のぞいたらちゃんとお顔が見えました。(6月23日)
少し分かりづらいですが先端にいる細長いのがスミナガシの幼虫。(6月21日)
葉の先のすだれがポイント。こちらにもいました。(6月23日)
今年はアカショウビンの声があまり聞こえないな~と思っていたら観察路で突如声が聞こえ始めました。声のするほうを注意深く見ていたら・・「キターー!!!」。しかもつがいでしょうか。二羽見えます。木に止まっていたので、しばらく様子を見ていたら枯れ木に順番にアタックを始めました。「もしかして巣作り!?」と思いましたが突く場所も違うし、何か違う。中にいる虫でも食べていたのでしょうか。かなりの時間同じ行動をとっていたので、ついつい写真も撮り過ぎました(笑)。面白い写真が沢山撮れたので大満足の観察になりました。
まるでキツツキのように木にくちばしを突っ込んでいます。
落ちる!? 何とも言えない表情です。
飛び出す時に木くずを吐き出しています。
まるで恐竜のようなお顔。
二羽いました。
ちょっと面白い瞬間もパチリ。
観察できた 花 |
キヌタソウ、アカショウマ、ツレサギソウ、ヤマツツジ、ヤマボウシ、ウマノミツバ、シロツメグサ、ハナニガナ、バイカウツギ、ナンテンハギ、ホタルサイコ、オカトラノオ、エゾアジサイ、ダイコンソウ、キリンソウ、ナワシロイチゴ、イチヤクソウ、サワシバの実、ヒメジョオンなど |
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哺乳類 | コウモリの仲間 |
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鳥類 | イヌワシ、トビ、ホオジロ、キセキレイ、カケス、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、アオバト、アカショウビン、オオルリ、アオゲラ、ハシブトガラス、イワツバメ、ヤマセミ、ウグイス(鳴)、イカル(鳴)、ツツドリ(鳴)、ホトトギス(鳴)、クロツグミ(鳴)、サンショウクイ(鳴)、ヤマドリ(ドラミング)など |
爬虫類 | シマヘビ、アオダイショウ、ヤマカガシ、カナヘビなど |
両生類 | カジカガエル、モリアオガエル |
昆虫 |
キアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ウスバシロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、ルリタテハ、アカタテハ、サカハチチョウ、テングチョウ、アサギマダラ、ヤマキマダラヒカゲ、コミスジ、ヒオドシチョウ、ミスジチョウ、アサマイチモンジ、ミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモン、ウラギンヒョウモン、ヒメキマダラセセリ、コチャバネセセリ、ダイミョウセセリ、ヒメシジミ、ベニシジミ、ルリシジミ、アカアシクワガタ、キイロスズメバチ、オオスズメバチ、チャイロスズメバチ、アキアカネ、コマルハナバチなど |
その他 |
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ナンテンハギ(6月16日)
サワシバの実(6月16日)
オカトラノオ(6月23日)
アカショウマ(6月23日)
ベニシジミ(6月21日)
アカアシクワガタ(6月23日)
チャイロスズメバチ(6月23日)
オオスズメバチ(6月23日)
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