ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 公園整備・緑化 > 金沢城公園の整備について > 「金沢城玉泉院丸」の整備について > 第7回(平成25年6月28日)
ここから本文です。
庭園の植栽樹木の調査を行いました。
アカマツ、クロマツを中心に、約30本の松を植栽する予定です。
金沢のほか、加賀地方から能登地方まで広く造園業者さんの圃場を見て、 庭園に適した松を探しました。
今回の整備では、庭園の造形や石垣を見てもらうことを重視しているため、 植栽は比較的高さを抑えた設計にしています。最も大きなものでも高さ4.5m程度です。
庭園を監修していただいている専門家の方からは、 「それぞれがどんなにいい木であっても、一本だけ目立ってもしょうがない。庭全体を見たうえで決めていかないと」との、重いご意見をいただきました。
今回調査した木について、全体を整理したうえで方針を決めていく予定です。
鼠多門跡の周辺では、研究所がボーリング調査を行っていました。
地面に筒状に穴を開け、土層の変化を確認していきます。
かつての鼠多門の地盤は、現在よりも低い位置だったと考えられています。
尾山神社側の外周石垣に見られる橋台の痕跡からも、そのことがうかがえますが、 紅葉橋から鼠多門に至る通路の構成など、まだまだ判明していないことも多いようです。
(大)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す