ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 公園整備・緑化 > 金沢城公園の整備について > 「金沢城玉泉院丸」の整備について > 第28回(平成26年1月2日)
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年末年始の間は大きな作業もないため、排水を止めて池に水を溜めてみました。
完成後は、いもり堀からポンプで水を揚げるのが主要な水源になりますが、 とりあえずは雨水だけでの湛水です。
それでも計画水位から20cmほど低い位置まで水が溜まりました。
休憩所の前は漫々と水をたたえています。
水に濁りが見られますが、まだ芝を張ってない斜面から流れた泥のせいだと考えられます。
滝の近くは浅くなっているため、まだ底が見えています。
満水時は、中央の石が水面から頭を出すように見える予定です。
高台から眺めると、水面が広がり、島が島らしく見えていました。
満水時は、左下の桝の高さまで水位が上がります。
島の護岸は、石が見え隠れするくらいのたたずまいとなります。
とりあえず、池に水が溜まることは確認できたので、一安心ではあります。
池の水質は庭園の重要課題になります。できる限りきれいな水が保てるよう、給水量は多めに設定してありますが、雨水の流入もありますので、細かな調整が必要になってきそうです。
(大)
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