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金沢城の歴史は、天文15(1546)年、本願寺による金沢御堂の創建に始まります。天正11(1583)年に前田利家が入城し、本格的な城づくりが始まり、加賀藩前田家百万石の居城として発展しました。
明治以後は陸軍の拠点として、終戦から平成7(1995)年までは金沢大学のキャンパスとして利用され、金沢大学の移転後、平成13(2001)年9月に「金沢城公園」として、金沢御堂の創建から450余年を経て、一般に開放されました。
平成18(2006)年度から平成26(2014)年度までの第二期整備事業では、河北門の復元、いもり堀の水堀化、橋爪門二の門の復元、玉泉院丸庭園の再現などの各整備事業を完成させました。
引き続き、城郭としての魅力を高めるため、平成27年12月に策定された第三期整備計画に基づき、29年度には、鶴の丸休憩館を整備し、開館しました。令和2年7月には、鼠多門・鼠多門橋を復元整備し、現在は石垣の計画的な保全対策に取組んでいます。
また、江戸時代に金沢城の中枢として機能した二の丸御殿について、復元整備の取り組みを進めています。
県都金沢のシンボル公園として、本物志向で史実性の高い整備を進めてまいります。
史跡金沢城跡保存活用計画(令和3年3月)(PDF:24,158KB)
金沢城公園の「河北門」・「橋爪門」・「鼠多門」の復元事業にあたっては、『県民参加による城づくり』に取り組み、多くの県民や観光客の方々にご参加いただき事業を進めて参りました。
寄進事業にご参加いただいた方は、各復元建物内の「記名内容閲覧システム」にて、寄進していただきました「平瓦」や「壁板」の使用場所や記名内容が閲覧できます。
金沢城公園にお越しいただいた際には、是非ご利用ください。
※インターネットによる記名内容の確認は、令和3年3月31日をもってサービスを終了させていただきました。
金沢城PR映像「時を超えて金沢城」(外部サイト「You Tube」:5分00秒)(外部リンク)
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