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平成20年度からの確認調査により、景石や護岸石垣、滝石組など、庭園に関連した多くの遺構が確認されています。これらの調査結果は、金沢城の歴史を知る上での重要な手掛かりとなります。
露地役所跡と出島との間では、池底や大型の景石、護岸石垣の遺構が確認されました。この場所では庭園の遺構が良好な状態で残っていることがわかり、池の水深の手掛かりや護岸の様子などが明らかになりました。
池底の発掘状況
松坂南側の斜面では滝の遺構が確認され、流れの概ねの形状が明らかになりました。
滝遺構(想定される水の経路を着色)
意匠的な石垣として知られ、V字型の樋が組み込まれている色紙短冊積石垣の下部では、大型の板石を用いた石組が確認されました。
色紙短冊積石垣(水を落とした経路を着色)
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