ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 公園整備・緑化 > 金沢城公園の整備について > 「金沢城玉泉院丸」の整備について > 第4回(平成25年6月13日)
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今回の滝の整備では、発掘された遺構を保存し、その直上で新たに滝を整備します。
まずは遺構の上に粘性土で盛土をしますが、遺構を傷めないよう、遺構面を不織布で保護し、排水性を高めるための暗渠管を設置します。
発掘で確認された石には、戸室石を加工したものも見られました。
滝の整備に使用する石材は、発掘の写真や測量データを基に、できる限り遺構に近い形状に加工します。
石材加工は、石材業者さんの作業場で行われます。大きな原石を割って、加工用の原石の準備が進んでいます。
この石は滝の第1段目の段落石に加工される予定です。
写真ではわかりづらいですが、長辺が1.7m近い大きな戸室石です。
ここから、石屋さんの手で、各方向からの写真や、立体測量データを参考に、下の写真(発掘で確認された石)と同様の形状に加工される予定です。
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