ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 公園整備・緑化 > 金沢城公園の整備について > 「金沢城玉泉院丸」の整備について > 第19回(平成25年10月30日)
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中島では芝生を張る作業を行っています。
公園などで使われる品種には高麗芝と野芝がありますが、今回は福井県産の野芝を採用しています。 広い場所から順に、ロール状に巻かれた芝生を敷いていきます。
芝とマツの緑によって、庭園らしい雰囲気が高まってきたように感じます。
石垣も徐々に積み上がってきました。
途中段階で専門の学識者の意見を伺い、施工の参考にします。
最終的には、左側の石垣と同じ高さまで積み上がる予定なので、 まだ数段は石を積まなければなりません。
土橋が架かる位置を掘削したときに、いくつかの戸室石が確認されました。
金沢城の他の場所で見られる石垣の石とは少し異なり、野面に近い石のように見えます。
かつての庭園の土層なのか、改変された土砂の中なのか簡単には判別できないようですが、 石を傷めないように注意しながら護岸の整備を行います。
橋と護岸の位置を少しずらして、石の保存に影響しないよう計画を修正する予定です。
(大)
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