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更新日:2017年2月14日

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第25回(平成25年12月4日)

     庭園のマツを積雪から守るため、雪吊りを設置しました。
     兼六園をはじめとした北陸の庭園の冬の風物詩にもなっています。 
     まず、竹や丸太の柱にわら縄を結んだものを事前に作っておきます。 
     事前に樹木の高さや枝数を見て、ちょうどよい大きさにしてあります。

第25回その1

 

     樹冠のほぼ中心に、枝を傷めないように慎重に柱を差し込み、固定します。
     柱を垂直に立てるため、2方向から傾きがないか確認します。

第25回その2

 

     わら縄をほどき、枝一本一本にくくりつけていきます。
     先飾りと呼ばれる、柱の頭の形状は、造園業者さんによって何種類かありますが、 今回は兼六園で多く見られる、比較的手の込んだものに統一しました。
     また、縄の数も通常よりもやや多めにしています。

第25回その3

 

     先飾りを拡大すると、こうなります。

第25回その4

 

     約30本の円錐が立ちました。
     枝振りの大きい樹木ほど、大きく立派な雪吊りになります。

第25回その5

 

     (大)

お問い合わせ

所属課:土木部公園緑地課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1772

ファクス番号:076-225-1773

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