ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 公園整備・緑化 > 金沢城公園の整備について > 「金沢城玉泉院丸」の整備について > 第31回(平成26年2月7日)
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高台に建てる唐傘型の休憩施設の柱を立てました。
金沢城では傘型の休憩施設は珍しくなかったようで、兼六園に2つ、城内では二の丸と玉泉院丸に1つずつあったことが記録に残っています。
今回の整備ではこれらの絵図や明治期の写真などの資料を参考にしています。
一本柱を基礎コンクリートで巻いて固定します。
今後、作業のための足場を作り、木組みや屋根葺きを行う予定です。
出島から見ると、ちょうど木橋の正面に唐傘が見えることになります。
金沢でもまとまった降雪がありました。
一面の雪景色になり、気温も低いため水面も凍結してしまいました。
庭園のマツにも重く湿った雪が積もり、雪吊りによって枝が支えられています。
仕立てもののマツは枝が長く張り出しているので、もし雪吊りがなければ、多くの枝が折れてしまいそうに見えました。
この状態で雨が降ったりすると更に重くなるため、積もった雪は人力でできる限り落とすようにしています。
(大)
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