ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 公園整備・緑化 > 金沢城公園の整備について > 「金沢城玉泉院丸」の整備について > 第2回(平成25年5月24日)
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施工業者さんと一緒に県内各地の造園業者さんを回り、景石の調査を行いました。今回の調査では福浦石(能登外浦の海岸で産する石)や滝坂石(犀川の上流で産する石)などを中心に確認していきました。
江戸期の絵図に描かれた石の形状を参考に、似た形状の石を探すという、地道な作業になります。
造成用の重機が稼動し始めました。仮置きしてある土砂を均し、切り盛りをしながら庭園の地形を再現していきます。池部分の掘り込みにあたっては、江戸期の庭園遺構を傷付けないよう、文化財担当者の立会を受けながらの慎重な作業になる予定です。
この日は空気が澄み、玉泉院丸から残雪の白山がくっきりと眺められました。春先に比べると雪もやや解けているようです。例年、梅雨入りから夏にかけては、山の姿はほとんど見えなくなってしまうので、あとしばらくの間の貴重な限定公開です。
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