ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 公園整備・緑化 > 金沢城公園の整備について > 「金沢城玉泉院丸」の整備について > 第20回(平成25年11月7日)
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池底が仕上がった場所から、仕上げの砂利を敷いていきます。
昔に比べて川砂利は入手が難しくなってきているようです。ある程度規格が決まっているため、 兼六園の霞が池の底砂利に比べると、若干小さい砂利になりました。
今回は石川県南部の手取川産の砂利を使用しています。犀川や浅野川の砂利に比べると白い色合いが強いため、明るい池底になるのではないかと期待しています。
近県の技術職員の方の視察がありました。少人数のものも含めると、 毎週のように視察の方が来られます。
この時期は、玉泉院丸の庭園工事と橋爪門の復元工事をセットで視察される方が多いようです。
船小屋の木材を確認するため、金沢市内の加工場に行きました。
柱や梁などの構造材は県内能登地方の特産の能登ヒバを使用します。
水に強い特色がありますので、常時水に浸かる船小屋の柱などには適しています。
粗加工段階の木材でしたが、綺麗な白木で能登ヒバ特有の香りがしていました。
この後の防腐処理加工は、県外の工場で行うことになるそうです。
(大)
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