ホーム > 連絡先一覧 > 農林水産部 連絡先 > 石川県農林総合研究センター農業試験場 > 病害虫診断事例集 > ジャガイモ 葉腐病
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(画像1)株の症状。下位葉から枯れ込む。
(画像2)被害部に充満する菌糸。リゾクトニア菌のT字型分岐が多くみられる。
項目 |
内容 |
---|---|
1.宿主名 |
ジャガイモ |
2.宿主科名 |
ナス科 |
3.病名 |
葉腐病 |
4.病原 |
Thanatephorus cucumeris(タナテフォルス・ククメリス) |
5.診断 |
茎の地際部から下位葉の葉柄にかけて軟化腐敗し枯れ上がっていた。 |
6.診断のコツ |
腐敗部の表皮はズルッと剥けやすくなっており、剥ぎ取って顕微鏡で観察すると、病原菌の不完全世代であるリゾクトニア菌の菌糸が組織内に充満していた。 |
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