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(画像1)塊根のコブ症状。断面に見られる褐点は卵嚢である。
(画像2)卵嚢と卵塊
(画像3)卵嚢。孵化した二期幼虫も見える。
(画像4)二期幼虫の口針
(画像5)肥大途中の雌
項目 |
内容 |
---|---|
1.宿主名 |
ヤマノイモ |
2.宿主科名 |
ヤマノイモ科 |
3.病名 |
ネコブセンチュウ類 |
4.病原 |
Meloidogyne sp.(メロイドギネ) |
5.診断 |
塊根の表皮が粗造になり、多数のコブが形成されて凸凹になる。コブの断面を見ると褐点が散在している。 |
6.診断のコツ |
コブ内の褐点を検鏡すると、ネコブセンチュウの卵嚢であることが分かる。卵塊、孵化直前の卵、孵化した二期幼虫などを確認できる。 |
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