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イネ 田面水の赤変（アカマクミドリムシ）
（画像1）赤く染まる田面水
（画像2）赤色、膜状の浮遊物
（画像3）赤い色素を有するミドリムシ。色素の含有量によって色彩には変異がある。不適な環境になると球状のシスト形態が混在する。
（画像4）左下方にみえる赤色の眼点
（画像5）左方から上方に伸びる鞭毛、
鞭毛を生じている方が遊泳運動の前方になる。
（画像6）鞭毛遊泳ではなく、細胞体をくねらせる「すじりもじり運動」
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項目 |
内容 |
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1.宿主名 |
イネ |
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2.宿主科名 |
イネ科 |
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3.病名 |
田面水の赤変（アカマクミドリムシ） |
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4.病原 |
Euglena sanguinea（ユーグレナ・サンギネア） |
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5.診断 |
「赤膜緑虫」の名の通り、赤い膜状の浮遊物を生じ、田面水が赤く着色する。浮遊物を検鏡すると赤い色素を有するミドリムシが確認できる。 |
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6.診断のコツ |
紡錘形で鞭毛で遊泳する典型的な形態のほか、球状のシスト形態や、すじりもじり運動で細胞体をくねらせているものも混在する。 |
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