イネ にせいもち病（シュードコクリオボルス菌）

1.宿主名

2.宿主科名

3.病名

4.病原

Pseudocochliobolus lunatus（シュードコクリオボルス・ルナーツス）

5.診断

シュードコクリオボルス菌は、稲体の枯れた部分を中心に、様々な部位に常在している。子のう菌類であるが、通常、不完全世代のCurvularia（カーブラリア）の姿で見られる。
この画像は、湿室に置いた外見上健全な籾上に形成されたものであるが、カーブラリア菌の資料画像として掲載する。

分生子は3～5細胞からなり、両端の細胞の色が淡い。中央の1細胞が膨らむことによって、分生子の外観はカーブして見える。