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ダイズ黒根腐病（有性世代）
（画像1）地際の症状
（画像3）病原菌の子のう殻
（画像2）画像1の部分拡大
赤褐色小粒（子のう殻）が見える。
（画像4）子のう胞子
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項目 |
内容 |
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1.宿主名 |
ダイズ |
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2.宿主科名 |
マメ科 |
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3.病名 |
黒根腐病（有性世代） |
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4.病原 |
Calonectoria crotalariae（カロネクトリア・クロタラリアエ） |
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5.診断 |
球形の子のう殻の開口部（右上）から子のう胞子が流れ出ているのが見える。子のう殻は、橙色～赤褐色で、地際部に多数外生するので、診断は容易である。子のう胞子は細長い紡錘形で、2～4細胞からなり、プレパラート内で分散していると、低倍率では、一見、フザリウムの大型分生子のようにも見える。立枯病との混同に注意が必要である。 |
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6.診断のコツ |
病原菌のCalonectoriaは子のう菌であり、地際部に橙色～赤褐色の子のう殻を多数外生し長紡錘形の子のう胞子を放出する。 |
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