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(画像1)果実の病徴
(画像2)葉の病徴
(画像3)病原菌の分生子
項目 |
内容 |
---|---|
1.宿主名 |
トマト |
2.宿主科名 |
ナス科 |
3.病名 |
輪紋病 |
4.病原 |
Alternaria solani(アルタナリア・ソラニー) |
5.診断 |
主に果実、茎葉にも発生する。果実では黒褐色でやや凹んだ病斑を、葉では黒褐色の小病斑から拡大して大型輪紋病斑になる。 病斑上にビロード状に生ずるのは病原菌の分生子である。 アルタナリア属の中でも大型の分生子を形成する。ビーク(分生子先端の菌糸状に伸びた部分)は長く屈曲する。11月下旬に発生した。 |
6.診断のコツ |
セロテープを用いれば分生子を病斑上から移し取るのは容易であるが、Alternaria属には非病原菌も多い。病原菌のアルタナリアは分生子が大きかったり、ビークに特徴があったりする。 |
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