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(画像1)ナスハモグリバエの後気門
(画像3)ナスハモグリバエ(左上)とマメハモグリバエの後気門
(画像2)マメハモグリバエの後気門
項目 |
内容 |
---|---|
1.宿主名 |
トマト |
2.宿主科名 |
ナス科 |
3.害虫名 |
ハモグリバエ類 |
4.病原 |
Liriomyza bryoniae(リリオミザ・ブリオニアエ)ナスハモグリバエ |
5.診断 |
幼虫は、葉に潜ったまま食害し、その食痕が白い線状に残る。 トマトではナスハモグリバエとマメハモグリバエが主に発生するが、成虫での両種の識別は困難であり。 幼虫および蛹の、後気門瘤の数で識別する。 |
6.診断のコツ |
後気門瘤の数は、ナスハモグリバエは7~12個と多いが、マメハモグリバエは3個で後気門はテトラポッド型をしている。虫体の前部にも一対の前気門があるが、後気門のほうがやや大きいので、識別は容易である。 |
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