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トマト実腐病
（画像1）葉の病徴
（画像3）病原菌の分生子殻
（画像2）果実の病徴
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項目 |
内容 |
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1.宿主名 |
トマト |
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2.宿主科名 |
ナス科 |
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3.病名 |
実腐病 |
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4.病原 |
Phoma destructiva（フォーマ・デストラクティバ） |
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5.診断 |
主に果実、茎にも発生する。葉では褐色円形の輪紋病斑、実では凹んだ輪紋上病斑を形成するが、病斑部は軟化することはなく、硬さを保っている。 病斑上には分生子殻を密生している。分生子殻が子座を形成する傾向が強いPhomopsis属（ナス褐紋病の項参照）とは異なり Phoma属では分生子殻は子座を形成せず孤生、散在する。 |
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6.診断のコツ |
分生子殻を形成するものは、セロテープで取れてこない。病斑上に小黒粒点が見えるので、その部分を切片にして検鏡する。 |
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