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更新日:2020年12月10日

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タマネギ 腐敗病(エルヴィニア菌)

鱗茎の変色の画像
(画像1)鱗茎の変色

病原細菌の増殖の画像
(画像2)病原細菌の増殖

項目

内容

1.宿主名

タマネギ

2.宿主科名

ヒガンバナ科

3.病名

腐敗病(エルヴィニア菌)

4.病原

Erwinia rhapontici(エルヴィニア・ラポンティキ)

5.診断

葉鞘と鱗茎が軟化腐敗する。腐敗部が淡桃色に変色するのが特徴である。変色部を検鏡すると、病原細菌が侵入増殖している細胞が黒っぽく見える。

6.診断のコツ

病原菌としてエルヴィニア菌とシュードモナス菌があり、いずれも軟化腐敗するが、エルヴィニア菌の場合は淡桃色に変色し、シュードモナス菌の場合は褐色に変色する。

 

お問い合わせ

所属課:農林水産部農林総合研究センター農業試験場

石川県金沢市才田町戊295-1

電話番号:076-257-6911

ファクス番号:076-257-6844

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