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(画像1)花蕾の症状
(画像2)葉鞘の病斑
項目 |
内容 |
---|---|
1.宿主名 |
ミョウガ |
2.宿主科名 |
ショウガ科 |
3.病名 |
紋枯病 |
4.病原 |
Rhizoctonia solani(リゾクトニア・ソラニー) |
5.診断 |
8月20日に持ち込まれたミョウガ、診断依頼の主眼は花蕾の腐敗症状で、はじめ直径1~2mmの小斑点が拡大して軟化腐敗していた。腐敗部分にはリゾクトニアの菌糸が侵入しているのが見られ、紋枯病と診断した。 また、枯れ上がった下位葉鞘にも楕円形の斑紋が見られ、同じくリゾクトニアの菌糸が確認でき、紋枯病と診断した。 |
6.診断のコツ |
直角に分岐したリゾクトニアの菌糸を確認する (レタスすそ枯病の項参照)。 |
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