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(画像1)葉の症状1
(画像3)後部に長い毛のある虫体
(画像2)葉の症状2
(画像4)ペンチのような鋏角
項目 |
内容 |
---|---|
1.宿主名 |
コマツナ |
2.宿主科名 |
アブラナ科 |
3.病名 |
ホウレンソウケナガコナダニ |
4.病原 |
Tyrophagus similis(ティロファグス・シミリス) |
5.診断 |
葉に小さな穴を生じ、新葉が加害されると正常に展開せず奇形になり、一見すると病害のように見える。 虫体は楕円形で後部に長い毛が生えている。ペンチのような太い鋏角が特徴である。 20℃以下の低温時に土壌中で増殖し、植物体に移行する。比較的低温時の発生なので、通常の防除時期では手おくれになる場合がある。 被害株は増殖源になるので直ちに処分する。 |
6.診断のコツ |
ペンチのような鋏角。 |
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