ほんながや通信（第41号）

完工記念植樹

治山事業施工地での記念植樹

 

　白山市瀬戸野集落では山腹斜面下に通学路として利用されている農道があり、平成２４年５月にこの農道への落石被害がありました。このため当該年度から落石被害の防止を図ることを目的に予防治山事業により落石の発生源をロープネットで覆う工事や、落石防護柵を設置する工事をを行ってきました。今年、全ての工事が完成したことから、白峰小学校４・５年生１５名でヤマボウシ、ナツツバキ、ナナカマド約３００本を記念植樹しました。

　植樹に際して、事前に森林・林業に関する事前学習を行い、森づくりの大切さや植樹の意義について学習することで森林・林業への関心を持ちながら植樹活動に入ることができました。

このような取り組みにより、森林の公益的機能の理解と地域の防災意識が高まるものと考えます。

なお、先の４０号のとおり、この工事は優良工事として所長表彰に選考されました。

（森林部・森林保全課）

 

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