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石川県農林水産部職員によるボランティア活動組織「農林倶楽部」石川支部では、6月12日(日曜日)に白山市八田町の八田農村公園で八田町会の皆様と共同で草刈り活動を行いました。当日はあいにくの曇空でしたが、どうにか雨も降ることもなく、暑過ぎず絶好の草刈り日和となりました。
本活動に農林倶楽部が参加し始めて今年度で7回目となります。草刈りは、まだつぼみをつけていないオニユリを雑草と一緒に刈ってしまわないよう手鎌で慎重に行いました。
オニユリの花は7月中旬開花の予定で、8月上旬まで楽しめます。
草刈り作業
閉会式
平成23年度に白山市と野々市市が中心となり、野生鳥獣による住民の生活及び農林水産業に対する被害防止・軽減を図ることを目的に設立された「白山野々市鳥獣害防止対策協議会」の総会が、5月26日(木曜日)に白山市鶴来総合文化会館(クレイン)で開催されました。
総会には、関係者約30人が出席し、昨年度の事業報告と今年度の事業計画の承認に引き続き、効果的な被害防止対策を推進するための情報交換が行われました。
平素、顔を会わせることが少ない住民の代表者や警察関係者との情報交換は大変有意義なものとなりました。
当事務所では、今後とも関係機関と連携しながら、効果的な対策を進めて参りたいと考えています。
平成28年度新嘗祭献榖田御田植式が5月29日(日曜日)に野々市市藤平田の献榖者、千田努さんの水田で行われました。
当日は、石川県農林水産部長や野々市市長他多くの来賓を迎え、地元の中学生10人が早乙女となり、市民謡協会の有志が歌う御田植歌が流れる中「コシヒカリ」の苗を手植えしました。
野々市市での献榖田は20年ぶりで、すっかり市街地となった当地域の住民約200人が、古式ゆかしき祭事を見守りました。
今後は、11月23日(水曜日)に行われる新嘗祭に向け、9月中旬に献榖田抜穂式、10月下旬には皇居での献榖献納式が行われる予定となっています。
石川県農林水産部では、6月を「農地・林地防災月間」と位置付け、毎年災害防止に係る様々な取り組みを実施しています。
今年も土地改良部では、管内主要施設である七ケ用水路の防災点検パトロールを6月6日(月曜日)に実施しました。
点検は、用水路の改修の必要性を含めて検討するため、溢水危険箇所や老朽化等による損傷が見られる箇所等を重点的に行いました。
当日は、郷用水1号支線と2-1号支線を点検しました。
参加者は、関係市・改良区・地元を含む総勢17名でした。
関係者による点検の様子
右岸に打ち継ぎすきまが生じているのを確認
右岸の排水路底にクラックが生じているのを確認
左岸の水門の操作確認
森林部では毎年6月上旬に松くい虫防除として薬剤散布を実施しています。
今年度も6月1日(水曜日)に白山市湊町から鹿島町の海岸松林において、松くい虫防除事業(無人ヘリ防除)を実施しました。
松くい虫という虫はいません。松枯れは、「マツノザイセンチュウ」という体長1mmにも満たない線虫が松の樹体内に入り引き起こされ、その線虫を松から松へ運ぶのが「マツノマダラカミキリ」というカミキリ虫です。被害のまん延を防止するためには、運び屋であるマツノマダラカミキリを駆除することが大事であり、薬剤散布により、カミキリの成虫を駆除しています。
当日は朝4時から散布を開始し、約16haの海岸松林を対象に薬剤散布を行いました。
早朝作業の様子~まだ薄暗い~
薬剤散布中の様子
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