ホーム > 連絡先一覧 > 石川農林総合事務所 > ほんながや通信(管内ニュース)バックナンバー > ほんながや通信(創刊号)平成20年7月4日
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石川農林では、ホームページの更新に伴い、管内の農林漁業に携わる人たちが織りなす様々な取組をできる限り、リアルタイムで皆様にお届けしようと、今回、いしかわのうりん「ほんながや通信」を立ち上げました。
ニックネームの由来は、記事を読んで頂いて「ふーん、ほんながやー。ここでこんなことしとったがけー。」と納得して欲しいという思いを込めました。
関係の皆様へメルマガ風に随時お届けしたいと思っていますが、「いじっかしいからもういらんわ。」とか「こんな話題があるわいね。」とか「もっと上手いこと書けまいや。」とか色んな意見がありましたら、下記まで遠慮なくおっしゃって下さい。
皆様のご意見で、拙い「ほんながや通信」が育っていきますので、活発な返信をお待ちしております。
平成20年7月4日
石川農林総合事務所長 中川哲夫
電話番号 076-276-0528
FAX 076-276-2745
県農林水産部では、毎年、所管の建設工事に関し、施工及び技術力が優秀であり他の模範とするにふさわしい工事から、知事賞として5件、部長賞として10件をそれぞれ選出し表彰しています。
管内からは、今年度、知事賞2件、部長賞2件の優良工事が選ばれ、5月23日に勝山農林水産部長から賞状が授与されました。
近接する住宅地への影響の軽減と作業環境の安全確保に努め、出来高、品質共に優れ出来栄えも良好であり、地域住民との連絡調整も良かった。
土石流災害が発生した箇所で、不安定土砂が堆積し土石流発生の危険が高い箇所であったが、安全対策に細心の注意を払い、適切な工程管理のもと施工され、出来高、品質共に優れ仕上がりも良好であった。
田植えの様子
白山市内方新保町「(株)うちかた」では、2.4haの水田で石川県が育成した新しい酒米品種「石川酒52号」の栽培に取り組んでいます。「石川酒52号」は、管内で多く栽培されている酒米品種「五百万石」と比べ、粒が大きく、酒の醸造に適した心白粒の発現率が高い特性を持っています。
収穫された酒米は、地元の酒造メーカー「吉田酒造」にJAを通じて納められ、石川県で育成された米で造られたお酒が、年明けには販売される予定です。
昨年収穫されたヘイケカブラ
今年のヘイケカブラ播種作業(6月14日)
「ヘイケカブラ」は白山麓旧河内村で昭和38年頃まで栽培され、漬物として食べられていたそうです。当事務所では、平成18年から奥池地区で自生していた株をもとにこれを復活させ、白山市河内地区の特産物として育成するよう支援してきました。平成19年には、以前栽培していた谷間の傾斜地で作付けしたところ、立派なヘイケカブラが収穫でき、漬物にした結果、好評な出来となりました。
今年も6月に奥池地区で地元の農家と金大の学生が参加してヘイケカブラを播種しました。へイケカブラの葉には、血圧上昇を抑制する成分が中島菜以上含まれていることがわかり、今後、葉を活かした利用も検討していく予定です。
県では、農地・水・環境保全向上対策に係る管内の活動組織へのきめ細かい指導・打合せができるよう石川支部を立ち上げており、6月20日当事務所において第1回支部会議が開催されました。
会議では、事業の要綱・要領改正の説明の他、管内の活動組織の事例紹介として、白山市の「山島の郷環境協議会」と野々市町の「環境保全ネット末松さん」に資料や写真を交えて、紹介してもらいました。
活動組織の方からは、実施体制への質問が出るなど、活発な意見交換が行われ、事例紹介では他の活動組織の方も真剣な眼差しで資料やスクリーンをご覧になるなど、より地域の活動が活発化することが期待できる会議となりました。
県では、平成19年度より、「いしかわ森林環境税」を導入し森林所有者に負担を強いずに手入れ不足人工林の整備を進めるいしかわ森林環境基金事業を実施しています。 平成20年度も引き続き森林整備を進めるため説明会を順次実施しており、去る6月9日には旧鶴来町の曽谷地区にて森林所有者の皆様、多数のご出席の下、地区説明会が開催されました。この機会に是非あなたの地区でも手入れ不足林人工林の間伐を実施しませんか?
詳細については、石川農林総合事務所森林部までお問い合わせ下さい。
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