ホーム > 連絡先一覧 > 石川農林総合事務所 > ほんながや通信(管内ニュース)バックナンバー > ほんながや通信(第4号)平成20年9月5日
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創刊号から約2ヶ月が経ち、ようやく第4号の発信となりました。
8月23日には、家族で楽しめる手取川七ヶ用水ウォークラリーが盛況に開催され、私も飛入り参加で約2時間ウォーキングしましたが、日頃運動不足の身にはずいぶんと応えました。しかし途中のチェックポイントでは、一味違ったジェラート、ゴールではホクホクのおにぎりもいただけ、帰りには飛び賞としてキウイワインも当たる等、食いしん坊にはうれしいイベントです。
来年は、是非、貴方の参加を待っています。
又、[特集]ガンバレ!!いしかわ農業の担い手たち!の続編が仕上がりましたので、こちらもご覧ください。
【第4号の話題】
平成20年9月5日
石川農林総合事務所長 中川哲夫
8月29日(金曜日)、 勝山農林水産部長が管内の農林業生産者を訪れ意見交換を行いました。
最初に訪れた県の新しい酒米である「石川酒52号」を栽培している大西吉行さん(白山市内方新保)は、「今のところ順調に育っている。良いお酒が出来るだろう」とおっしゃり、部長は「この米は心白が大きく色んな酒が作れ、又、背が大きくならず倒れにくいと聞いている。是非、皆さんでよい名前を付けて欲しい」と話されていました。
その他、ナシでは米田民男さん(同市上島田)、剣崎ナンバでは中谷秀丸さん(同市剣崎)、トマトでは西濱昭一さん(同市八田)、ワサビでは中田吉美輝さん(同市河内)の所を訪れ、それぞれ力強い激励の言葉をいただきました。
西濱さんとの意見交換(白山市八田)
中田さんとの意見交換(白山市河内)
8月23日(土曜日)に野々市町の石川県立大学を中心に、手取川七ヶ用水の内、富樫用水沿い等を巡る約6kmのコースを238名の方々が散策し、各所に設置されたクイズに頭を悩ませたり、ゲームに挑戦して得点を獲得し、楽しみながら普段何気なく私たちの町を流れている用水にも、いろいろな機能があることを見て、触れて、再確認していただきました。
ウォークラリー開催状況
選手宣誓(チームきたきつね)
県立大学前をスタートする参加者
郷用水沿いでクイズに悩む参加者
試食コーナーでは四十万屋本舗の野菜ジェラートが配られました
富樫用水沿いを歩く参加者
給水ポイントで水分補給
林口川沿いをゲンキにイチ・ニィー
ゴール!おつかれさまでした
ゴール後には米心のおにぎりを試食!
チャレンジコーナーを楽しむ参加者
こんなにたくさんの企業に協賛していただきました
本年度優勝チーム おめでとうございます!(TAKEちゃんファミリー)
8月29日(金曜日)に前号でお知らせした、「手取川七ヶ用水・宮竹用水合同現地調査研修会」が富樫用水の現場を利用して開催され、県内各地から関係者71名の参加がありました。
当日は県の勝山農林水産部長と手取川七ヶ用水土地改良区の杉本理事長の挨拶の後、現地調査における診断の考え方等の説明を聞き、実際に現地に移動して水路の点検を行いました。
作業後の反省会では
等の意見が出され、これらを踏まえて9月25日から一週間の七ヶ用水停水期間中に富樫用水・大慶寺用水で行われる本番の調査に備えていくこととしています。
勝山農林水産部長のあいさつ
水路底の点検作業
ブロック積水路の隙間を確認
現地で調査手法や判定方法について確認
県事業名を「基幹水利施設予防保全対策事業」と言い、今まで農業農村事業で整備してきた農業用施設を社会資本(ストック)としてとらえ、既存ストックの有効活用を図るため現在の状態を把握し、今後どのような対策を行えば施設を長持ちさせることができるかについて計画を作るという事業。
今後予算が限られる中で、コスト低減や施設の機能を通常よりも長期間にわたり維持できるという観点からも有効な方法と期待されている。
8月24日(日曜日)に「いしかわ森林環境実感ツアー」を開催しました。県では昨年度から「いしかわ森林環境税」を活用して、主に水源地域の手入れ不足となっている人工林の整備を進めています。このツアーは、県民の方々に手入れ不足の人工林などの現状を実感して頂くもので、当日は27名が参加されました。
ツアーは、白山市尾添の「尾添大林の森・一里野高原」を散策した後、同市釜谷と八幡の「森林環境税を活用して間伐したスギ人工林」、「県産間伐材を活用したモデル住宅」の見学を行いました。参加者の方々には森林の現状を見て、森の大切さを肌で感じて頂いたものと思っています。
来年度も県下5地域で実感ツアーの開催を予定していますので、多くの参加をお待ちしています。
森林環境税を活用して間伐されたスギ人工林を見学
県産間伐材を活用したモデル住宅で説明を受ける
石川県ホームページ(https://www.pref.ishikawa.lg.jp/shinrin/kikaku/kankyouzei/index.html)をご覧下さい。
手取川右岸地域用水対策協議会は、9月23日(火曜日)の祝日に実施する七ヶ用水水族館(清掃ボランティア)の参加者を募集しています。
手取川七ヶ用水は古くから、農業用水はもとより防火用水など地域住民の生活に大きな役割を果たしていますが、近年、都市化が進み農家・農地の減少とともに、ゴミ不法投棄の増加が目立ちます。
そこで、この取組みにより用水の維持管理の大変さや、魚等の生息実態を皆様に見てもらい用水の様々な機能の重要性を実感して頂くものです。
場所は七ヶ用水の1つ大慶寺用水で、当日は水を止めて、用水の中の清掃と水たまりで魚や水生動物を捕まえます。親子で川の中の生き物を観察しながら、環境問題や用水の役割について思いをはせる絶好の機会となっていますので、是非参加してみて下さい。
9月16日(火曜日)まで参加を受付していますが、先着で親子30組としていますので早めに下記 をクリックしてください!!
お申込みは、手取川七ヶ用水土地改良区ホームページをご覧下さい。(外部リンク)
前回の魚捕りの様子
捕った魚で勉強会
手取川七ヶ用水の持つ地域用水機能の向上を図り、安定した生活環境と潤いのある水辺空間の創出と、地域用水の機能を維持増進するための活動組織で、県、白山市、野々市町、川北町、水土里ネットいしかわ、手取川七ヶ用水土地改良区、松任土地改良区、野々市町土地改良区、川北町土地改良区、石川県立大学の10団体で構成されている。
-特集-
ガンバレ!!いしかわ農業の担い手たち!
~新規就農者からのメッセージ~(続編)
当事務所では、就農に関する相談活動から本格的に就農を目指す方々の技術習得に対する支援及び就農後早期に経営安定を図るための就農定着指導を行い、新規就農者の皆さんを応援しています。
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