魚介類を調理するときの注意点(平成20年)
(腸炎ビブリオによる食中毒を防止するために!)
腸炎ビブリオによる食中毒を防止するため、魚介類を調理するときは以下の点に注意しましょう!!
- 腸炎ビブリオは、真水に弱い菌です。 魚介類は、調理前に流水(水道水)で良く洗って菌を洗い流しましょう。
- 魚介類の下処理は、専用の場所で行い、下処理に使った調理器具は良く洗浄・消毒して二次汚染を防ぎましょう。
特に、生食用の魚介類(刺身)の処理は、魚介類の下処理を行った場所、調理器具を使用しないようにしましょう。(家庭などで不可能な場合は、洗浄した後、消毒(熱湯など)してから使用しましょう。)
- 手洗いを励行するとともに、使用するフキンはこまめに交換し、二次汚染を防ぎましょう。
- 夏期の魚介類の生食は、十分注意し、わずかな時間でも冷蔵庫で4℃以下で保存しましょう。
- 加熱調理する場合は、中心部まで十分に加熱しましょう。 特に、貝類は、中心部の加熱が不十分となり易いので注意が必要です。
戻る