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更新日:2010年6月23日

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海水中の腸炎ビブリオ調査結果(平成20年_14)

  • 第14回目の調査では、第13回目の調査と比較して腸炎ビブリオの菌数が減少しました。また、TDH(TRH)(耐熱性溶血毒(類似毒素)産生遺伝子:腸炎ビブリオの病原性の指標です。)が、1地点で検出されました。
  • 魚介類の衛生的な取り扱いに努めましょう。
  • 平成20年度の調査は、今回(第14回)をもって終了しました。 

海水中の腸炎ビブリオ調査

では、魚介類を取り扱う営業者の方や消費者の方に魚介類を衛生的に取り扱っていただき、腸炎ビブリオによる食中毒の防止に役立てて頂くため、海水中の腸炎ビブリオの検出状況をお知らせすることとしました。

  1. 調査期間      7月7日(月曜日)~10月6日(月曜日)
  2. 調査頻度      週1回
  3. 調査地点      県内3地点 
調査結果
調査回 採水日 地点数 腸炎ビブリオ
検出地点数
平均菌数 TDH
又は
TRH

気温

(℃)

海水温

(℃)

第14回 10月6日 3 3 220 1 20.5~22.3 21.0~23.0
第13回 9月29日 3 3 470 0 14.2~19.7 20.5~22.0

※平均菌数:検出された腸炎ビブリオの海水1Lあたりの平均菌数(MPN:3管法による。)

  • TDH:耐熱性溶血毒という腸炎ビブリオがつくる蛋白毒素のことで、病原性の指標とされています。調査では、TDH産生遺伝子を検査しています。
  • TRH:耐熱性溶血毒類似毒素という腸炎ビブリオがつくる蛋白毒素のことで、TDHと同様に病原性の指標とされています。調査では、TRH産生遺伝子を検査しています。  

海水中の腸炎ビブリオ平均菌数と平均海水温

注意

  1. 海水中に腸炎ビブリオが検出されても、必ず魚介類にビブリオが付着しているものではありません。(調査地点と実際に漁を行っている場所は異なります。)
  2. 魚介類は、適正に取り扱えば、安心しておいしく食べることができます。

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お問い合わせ

所属課:健康福祉部薬事衛生課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1441

ファクス番号:076-225-1444

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