ホーム > 連絡先一覧 > 健康福祉部厚生政策課 > 石川県社会福祉会館の建替えについて
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石川県社会福祉会館は、昭和41年9月に金沢市本多町に建築してから、これまで石川県社会福祉協議会をはじめとする約30の福祉関係団体や石川中央保健福祉センター福祉相談部等が入居する、本県の福祉活動の拠点となってきました。
しかしながら、建築から半世紀を超え老朽化が進んでいることに加えて、施設の狭隘化による会議室や研修室、相談室、駐車場等の不足、各部屋の機能的・効率的な配置やデジタル化への対応の困難、別棟となっている福祉総合研修センターとの更なる連携など、様々な課題が顕在化していました。
こうした流れを踏まえ、次のステップに向けて準備を進めておりましたが、その矢先に令和6年能登半島地震が発生し、社会福祉会館を含め本県の大規模プロジェクトは、一旦停止を余儀なくされました。しかしながら、この社会福祉会館の建替えについては、県民の皆様の安全安心な生活に特に必要であることから検討を再開することとし、県庁周辺で公共交通が確保されていて、十分な駐車スペースを確保可能な、県立金沢西高校第2グラウンドを移転先とすることとしました。
新たな社会福祉会館が、福祉関係者をはじめ、広く県民の皆様方に利用していただくことで、県民と福祉のつながりを強める場となり、いしかわの福祉の充実に寄与する拠点となるよう、整備を推進してまいります。
これからの時代にふさわしい社会福祉会館はどうあるべきかを検討するため、令和5年5月に「石川県社会福祉会館の在り方検討委員会」を設置し、同年10月に新たな会館像や求められる機能等を取りまとめた報告書の提出を受けました。
在り方検討委員会で取りまとめたコンセプトや機能をもとに、施設の規模・配置・整備スケジュール等の検討を進めるため、令和6年8月に「石川県社会福祉会館建替工事基本構想策定検討委員会」を設置し、検討を行いました。
基本構想策定検討委員会からいただいたご意見を踏まえ、基本構想(骨子案)を取りまとめ、令和7年2月21日から同年3月20日までの間、県民の皆様からのご意見を募集しました。
基本構想策定検討委員会や県議会、県民の皆様からのご意見を踏まえ、令和7年3月、「石川県社会福祉会館建替工事基本構想」を策定しました。
標記の業務について、公募型プロポーザルを実施し、委託候補事業者を選定しました。
健康福祉部 厚生政策課 管理・援護グループ
TEL:076(225)1411
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