ホーム > 連絡先一覧 > 石川県農林総合研究センター 林業試験場 > 刊行物 > 石川県林業試験場業務報告 > 石川県林業試験場 平成12年度 業務報告 > 5.県産材活用による土木・建築資材の開発と性能評価に関する研究(第2報)
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予算区分 県単
研究期間 平成11~13年度
担当科名 木材加工科
担当者名 松元 浩・木村保典・鈴木修治
石川県における防腐処理を施した土木・外構部材の耐用年数に関する「指針」を作るべく、数種の防腐薬剤を用い、薬剤の吸収量が明確な防腐処理材の耐用年数について検討することを目的とする。
試験材は、石川ウッドセンター地内に既に埋設され、暴露試験を開始しているが、埋設前にあらかじめ抜き取っておいた24本の試験材(薬剤処理条件4種類、事前処理条件3種類、についてそれぞれ2本ずつ)について、針葉樹の構造用製材(JAS)の保存処理試験に基づく浸潤度試験を行った。なお、試験材への薬剤注入はK4相当とした。
浸潤度試験の結果を表1および表2に示す。辺材部分の浸潤度はいずれの薬剤についてもすべて基準を満たしていたが、心材部分の浸潤度については薬剤によってばらつきが見られ、基準を満たしていないものもあった。
(表省略)
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