ホーム > 北陸地域における「水稲+果樹複合経営」のための果樹新技術
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北陸地域は冬場の降雪量が多く、四季を通じた豊富な水資源を活かし全国有数の稲作地帯を形成しています。
しかし、近年の米価格の下落は水稲を中心とした北陸農業に大きな打撃となっており、水稲と果樹等園芸作物を組み合わせた複合経営よる経営の安定化が求められています。
このような状況の中、生産現場が直面している問題を解決するため、農林水産省の「新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業委託事業」を活用し、北陸4県の農業関係試験場が中心となりプロジェクト研究「北陸の気象・重粘土壌条件下での高商品性省力果樹栽培技術の開発」(2005~2009年)に取り組んできました。
当研究センターでは、日本ナシについて水田転換畑でも排水対策を容易に実施でき早期成園化が可能で、初心者でも取り組みやすい新しい栽培方法について試験を行い、その成果を栽培マニュアルとしてまとめたので紹介します。
栽培マニュアル(pdfファイルをダウンロードできます。クリックしてください)
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