ホーム > 市町における認知症施策の取り組みについて
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複数の専門職が家族の訴え等により認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を訪問し、アセスメント、家族支援などの初期の支援を包括的・集中的(おおむね6ヶ月)に行い、自立生活のサポートを行うチームをいいます。<イメージ図>(PDF:297KB)
市町村に配置することとされ、県内19市町の地域包括支援センター等に配置されています。
各市町の相談窓口は、こちらをご覧ください。 <認知症初期集中支援チーム 各市町相談窓口・連絡先>(PDF:67KB)
専門医や、医療と介護の専門職(保健師、看護師、社会福祉士等)で構成されます。
40歳以上で、在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる人または認知症の人で以下(ア)(イ)のいずれかの基準に該当する人です。
(ア)医療・介護サービスを受けていない人、または中断している人で以下のいずれかに該当する人
・認知症疾患の臨床診断を受けていない人
・継続的な医療サービスを受けていない人
・適切な介護保険サービスに結びついていない人
・診断されたが介護サービスが中断している人
(イ)医療・介護サービスを受けているが、認知症の行動・心理状態が顕著なため、対応に苦慮している
認知症の人ができる限り住み慣れた良い環境で暮らし続けることができるよう、地域の実情に応じて医療機関、介護サービス事業所や地域の支援機関の連携支援や、認知症の人やその家族を支援する相談業務等を行う人をいいます。
県内19市町の本庁や地域包括支援センターに配置されています。
各市町の相談窓口は、こちらをご覧ください。 <認知症地域支援推進員 各市町相談窓口・連絡先>(PDF:55KB)
(ア)認知症の医療や介護の専門的知識及び経験を有する医師、保健師、看護師、作業療法士、歯科衛生士、精神保健福祉士、社会福祉士、介護福祉士
(イ)(ア)以外で認知症の医療や介護の専門的知識及び経験を有すると市町村が認めた者
認知症カフェは、認知症の方やそのご家族、地域住民、介護や福祉等の専門家などが気軽に集まり、交流や情報交換などを行う場です。
市町や地域包括支援センター、介護施設等が主体となって開催しており、石川県内でも設置が進んでいます。(各市町の設置状況は、下記一覧をご覧ください。)
気軽にお茶を飲みながらの歓談や個別相談、体操、脳トレなど内容はカフェによって異なり、会場も公民館のほか喫茶店やレストラン、お寺など様々な場所で開催されています。
◆県内の認知症カフェ設置状況一覧(R4.10現在)(PDF:359KB)
※各市町が把握しているカフェで、掲載について了承いただいているところを掲載しています。
※新型コロナウイルスの影響等により開催内容を変更している場合がありますので、詳細については事前に各カフェにご確認ください。
認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で育成する取り組みが、平成17年度から始まっています。
本県でも、令和4年9月現在で、のべ約13万3千人が認知症サポーターとして養成されています。
認知症サポーターは、認知症に対する正しい知識と理解を身に付けた、認知症の人やその家族の「応援者」です。「なにか」特別なことをやるのではなく、自分のできる範囲で活動します。友人や家族に学んだ知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努めるなども認知症サポーターの活動のひとつです。
市町等が実施する「認知症サポーター養成講座」(90分)を受講すれば、だれでも認知症サポーターになることができます。
認知症サポーター養成講座の受講を希望される方は、最寄りの市町担当部署へご相談ください。
※各市町連絡先はこちらをご覧ください。 <認知症サポーター養成講座ご案内・市町連絡先>(PDF:265KB)
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