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江戸時代後期には、技術の広がりや諸藩の産業振興策により列島各地で多くの窯が成立し、加賀藩でも盛んにやきもの生産が行われました。その製品は金沢などの城下町にも流通していたことが知られます。加賀地方では近代以降も発展を続け、現在では日本を代表するやきものの産地に数えられます。
また、18世紀末から19世紀初頭には能美郡や河北郡で赤瓦の生産が始まり、近年まで県を代表する産業として知られていました。
本セミナーでは「九谷焼」と「瓦」を取り上げ、近代以降の発展の基礎となる江戸時代の生産・流通についてその実態にせまります。
名称 |
石川県立歴史博物館 |
---|---|
住所 |
石川県金沢市出羽町3-1 |
電話番号 |
0762623238 |
ホームページ |
各回50名(応募者多数の場合は抽選)
第1回
講 師:藤田邦雄氏(元(公財)石川県埋蔵文化財センター所長)
テーマ:再興九谷―その新たなはじまりと系譜―
日 時:10月11日(土曜日)13時30分~15時00分
申込締切:9月29日(月曜日)必着
第2回
講 師:袖吉正樹氏(加能地域史研究会副代表)
テーマ:高松瓦の生産について
日 時:10月18日(土曜日)13時30分~15時00分
申込締切:10月6日(月曜日)必着
第3回
講 師:佐々木達夫氏(金沢大学名誉教授)
テーマ:窯業史から見る九谷
日 時:11月1日(土曜日)13時30分~15時00分
申込締切:10月20日(月曜日)必着
聴講無料
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【申込締切】
第1回:9月29日(月曜日)必着
第2回:10月6日(月曜日)必着
第3回:10月20日(月曜日)必着
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