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更新日:2026年2月12日

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議案説明要旨(令和8年第1回県議会定例会)-令和8年2月3日-

内容

本日、追加提案をいたしました令和七年度一般会計補正予算及び特別会計補正予算につきまして、その大要をご説明申し上げます。

今回の補正予算は、今年度の最終補正となることから、各事業の執行状況を精査し、整理したところであります。

歳入につきましては、県税収入は、堅調な企業業績や賃上げの動きを反映し、法人関係税や個人県民税などで増収が見込まれることから、実質県税ベースで百八十八億円余を増額補正することといたしました。これにより、今年度の実質県税の計上額は、前年度決算額を上回る過去最高の二千三百八億円余となりました。

歳出につきましては、この冬は、五度にわたり「顕著な大雪に関する気象情報」が発表され、金沢市で五年ぶりに積雪が六十センチを超えるなど、県内各地で大雪となっていることから、道路除雪費について、過去最大となる五十億円を確保し、今後の除雪体制に万全を期すことといたしました。

能登の復旧・復興に向け、県内外の企業や団体、個人の方から、引き続き多額の寄附金が寄せられており、温かいご支援に、心から感謝を申し上げます。皆様から頂いた寄附金は、「能登起業チャレンジ応援プロジェクト」において進めているコンテナ型長期滞在施設の整備に活用するほか、能登復興応援基金等に積み立て、来年度以降に順次取り崩し、被災地の復興活動を支援するなど、有効に活用してまいります。

道路、河川等のインフラ復旧については、今年度当初予算において、復旧に遅れが生じることのないよう、最大限の事業費を計上しており、事業進捗を踏まえ、減額整理を行うことといたしました。来年度当初予算においても必要な予算を計上しており、今後とも、国や市町と連携し、一日も早い本格復旧に全力で取り組んでまいります。

地方交付税については、県税収入の増加により超過交付となる分及び臨時財政対策債の償還財源として前倒しで交付された分について、来年度から複数年度にわたり減額精算されることに備え、地方交付税精算勘定への積立てを行うことといたしました。

このほか、入札執行後の残額等の精算整理、事務的経費の節減などにより不用額が生じたものについて、減額整理を行ったところであります。

県債残高につきましては、地震・豪雨への対応により、引き続き、多額の県債の発行を余儀なくされており、前年度を上回る見込みとなっております。

地震・豪雨からの復旧・復興や今後の大規模事業には、多額の財政負担が見込まれることから、将来の財政負担を見据え、先ほど申し述べた県税収入の上振れ等を活用し、財政健全化の取組を進めることといたしました。

まず、財政調整基金については、復旧・復興に係る財政需要に備えるため、今年度予定していた四十一億円の取崩しを全額取り止め、これにより、来年度当初予算での取崩しを含めた、来年度末の残高見込みは、地震前を上回る水準を確保いたしました。

また、県債の繰上償還については、能登半島地震の発生以降、復旧・復興に係る財政負担を考慮し、二カ年にわたり実施を見送っておりましたが、三年ぶりに再開し、三十億円を繰上償還することにより、将来の公債費負担の軽減を図ってまいります。

以上が、今回の一般会計補正予算の大要であり、総額で四百三十億五千二百万円余の減額となっており、このうち、地震・豪雨に係る予算は五百五十二億七千二百万円余の減額となっております。補正後累計は、当初提案いたしました令和七年度第一次二月補正予算と合わせ、八千九百五十八億七千四百万円余となっております。

繰越明許費につきましては、今回、一千八百八十二億一千百万円余を追加計上し、補正後累計では二千四百五十八億九千九百万円余となっております。

また、十六の特別会計及び事業会計においても、所要の補正を行っております。

金沢競馬につきましては、今年度は、大雨被害や降雪により、五日間の中止を余儀なくされたものの、好調な売上を維持しており、十四年連続の黒字となる見通しであります。黒字分は、きゅう舎の建替えを着実に進めていくため、公営競馬特別会計の施設整備基金に積み立てるとともに、一千万円を一般会計に繰り入れることといたしました。

今後とも、地震・豪雨からの復旧・復興に係る財政負担に対し、引き続き、国に必要な財政支援を求めるなど財源の確保に努めるとともに、少子高齢化の進展による社会保障関係経費、職員費、利率上昇に伴う公債費など、義務的経費が増加していく中、歳入歳出両面での努力を重ね、持続可能な財政運営に取り組んでまいります。

最後に、先月二十八日、県職員が不同意わいせつの容疑により逮捕されたことは、極めて遺憾であり、県民の皆様方に深くお詫びを申し上げます。この度の事態を厳しく受け止め、高い倫理観をもって職務に当たるべき県職員が、こうした不祥事を再び起こすことのないよう綱紀粛正を求めたところであり、県民の信頼の回復に努めてまいります。

以上をもちまして、私の説明を終わりますが、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。

 

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