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犀川の河川環境の中で、今後、特に改善していかなければならないと考えていることは何ですか?
まず、犀川の中流部では、桜橋上流にある三箇用水堰から下流の区間で毎年のように河川の流水が枯渇しています。このことについては、魚類等の動植物の生息環境の保全や景観、水質の面でも改善が必要と考えており、年間を通じて河川としての「せせらぎ」が保たれるよう、河川維持流量(Q=1.19m3/s)を確保していかなければならないと考えています。
また、犀川の上流区域においても、犀川ダムや内川ダムの直下などで、発電取水に起因する減水区間が発生しており、これについても、改善を図っていく必要があると考えています。
県では平成15年度から犀川ダム直下流の減水区間における河川環境を改善する事業に取り組んでおり、平成16年度にはこの減水区間を改善できる予定です。
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