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犀川の河川環境や犀川らしさについて、今後どのようにすべきとと考えているのですか?
犀川については、源流部、上流部、中流部、下流部、河口にわけて、これまで研究されてきた文献や現地調査の結果等を基に次のように考えています。
犀川は、以上のように、源流部から上流部、中流部、下流部、そして河口部にかけて、多様な自然や生態系を有していることから、上流の水源地や自然河川、河岸段丘などの景観を保全するとともに、河道内の動植物は、その近傍流域と一体的に繋がって成り立っていることから、広い視野での河川管理が必要であると考えています。
河川の上流から下流への連続性を確保するとともに、多様な生物の保全に努める必要があり、そのため河道及びその周辺の動植物の生息についての適切な調査・把握を行い、貴重種については保護・保全に努める必要があると考えています。
また、河川改修や洪水調節施設を設置する際には、動植物の生息・生育空間の連続性や多様性の確保及び周辺の景観等との調和に充分配慮することとし、豊かで、潤いのある美しい河川空間を形成することにより、かけがえのない犀川の自然を守り育て、次世代への継承に努める必要があると考えています。
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