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犀川の河川維持流量は、利水計画によると犀川大橋の下流で1.19m3/sとしていますが、これはどのような流量なのですか?
犀川の河川を大きく7つの区間に分けて、代表的な基準となる地点を設定し、前述の9項目について検討を行っています。
この中で、最も厳しい条件となるのが、農業用水が取水された後である犀川中流部の三箇用水堰から伏見川合流点までの区間です。
検討項目のなかでは、動植物のうちの魚類(アユ)の生息環境が最も大きな流量を必要とする項目であり、大豆田大橋付近で水深30cm(水面幅7~8m程度)を確保するのに必要な流量として決まっています。
この流量を確保すれば、景観や水質など他の項目についても満足されることから、川としての「せせらぎ」が保たれるものと考えています。
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