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利水計画でいう渇水基準年とは何ですか?また犀川ではどのような利水計画を立てているのですか?
利水計算は、1年をサイクルとして年間を通じて計算されます。10ヵ年以上計算し、10ヵ年で1番(20ヵ年なら2番、30ヵ年なら3番)水が不足する年を渇水基準年といい、ダム等の貯留施設の必要容量などはその年を基準として計算されます。
犀川水系河川整備検討委員会では昭和47年からの30ヵ年を対象に、犀川大橋地点において30ヵ年第三位の渇水年である昭和53年を渇水基準年として、流水の正常な機能の維持が可能な正常流量として1.19m3/sを一年を通して確保することについて検討されました。
また、犀川水系における利水の課題として、河川維持流量の確保、市内を通過する用水の環境用水、灌漑面積の減少による農業用水の適正化についても検討されました。
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