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犀川の利水計画について、治水計画の安全度は100年確率なのに、なぜ利水計画は10年確率なのですか?
洪水被害は、短時間に起こる自然災害であり、生命・財産に直接関わることから十分な安全度を確保する必要があるのに対し、渇水被害は、数ヶ月にわたって徐々に広がるものであり、例えば節水や給水制限等の水利用者間の調整により被害の軽減を図ることが可能です。また、過去に計画された水資源開発計画が原則として10ヵ年第1位相当の渇水を基準として策定されており、水利使用許可も10ヵ年第1位相当の渇水を基準として許可されているため、既得の水利使用の安全度を尊重し、利水計画については、一般的に10年確率程度の安全度で計画されています。
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