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輪島市石休場町スケダニ4
県指定天然記念物 昭和50年7月21日指定
伊勢神社拝殿の後方、本殿の向かって右側にあり、樹高38m、枝下高4.5m、根元周囲10.52m、胸高幹周囲7.31m、樹齢推定400年。神木として崇められて、神に願をかける人が、この老杉の下で拍手を打ち、樹の梢で「おう」と答える声があれば、願いが神に通じたものといわれてきた。通称は「神明の大スギ」。住民が伊勢神社に参詣したおりに記念に手植えしたのが、この大杉といわれている。のち越後の上杉謙信の勢力が能登に攻めこんだとき、伊勢神社も焼失したといわれており、樹齢からみれば、現存のスギは、その後の再建とともに再び植樹されたものであろうとも考察される。
昭和60年「石川県の文化財」より(一部改訂)
白山市五十谷町 イ144
県指定天然記念物 昭和50年10月7日指定
樹高38.5m、根元周囲2.7m、胸高幹周囲2.4mの高木で、地上約2mで径1~2mの太枝を10本分岐せしめている。樹齢1000~1200年と推定され、優良樹として石川県林業試験場その他に挿し木用苗枝を提供していた。
伝説によれば、その昔、新住の地を求めて川筋を遡った人々が、この巨木の付近に定着し、生活環境の快適と食用野生動物の豊かさを喜び、その歓喜と感謝をこの巨木にこめたという。のち、この巨木に巣くう鷹を捕えて領主に献上したところ、喜ばれ、褒美を与えられた。住民たちは、この慶事を神木の加護と霊験によるものと崇敬し、傍らに社を建てて鎮守としたという。これが五十谷八幡神社の起源と伝えられている。
実生野生としてこの地域の原植生の名残りを証する貴重な存在である。
昭和60年「石川県の文化財」より
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