ホーム > 県政情報・統計 > 広報広聴 > 広聴 > モニターアンケート調査結果 > 令和4年度第7回「ヘルプマーク、HELPカードの認知度について」
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石川県では、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方が、周囲からの援助を得やすくなるよう、令和元年5月から「ヘルプマーク」の配布を始めました。また一方で、障害のある方等が緊急時や災害時に周囲から適切な支援をしていただけるよう、平成20年度から石川県肢体不自由児協会が主体となり全国に先駆けて、「HELPカード」を作成しています。
今回は、「ヘルプマーク」及び「HELPカード」に関する現状を把握し、今後の施策の参考とするため、アンケートを行いました。
調査期間
令和4年10月26日~令和4年11月8日
対象者数
649人(県政モニター、県政インターネットモニター)
回答者数
538人(回答率82.9%)
本結果に係るパーセンテージは小数点第2位を四捨五入しています(以下同様)
結果の記載方法について
単一回答の場合は、設問中の各選択肢の回答割合を記載し、複数回答の場合は、設問の回答者全体のうち各選択肢を選んだ方の割合を記載しています。
ヘルプマーク、HELPカードについて
「ヘルプマーク」とは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、外見からは援助や配慮を必要としていることが分かりづらい方が着用し、周囲に配慮を必要としていることを知らせるマークです。平成24年に東京都で作成され、平成29年にJISの案内用図記号に採用されました。
「HELP(ヘルプ)カード」とは、障害のある方等が、緊急時や災害時において、カードを提示することにより、周囲から適切な支援をしていただけるよう、緊急連絡先や緊急時の対応等を記載したカードです。平成20年度に石川県肢体不自由児協会が主体となり作成されました。
※名称やデザイン、対象者は、発行団体により異なる場合があります。
(例:あんしんカード(小松市)、おまもりカード(輪島市)等)
選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|
意味も含めて知っている | 323 | 60.0% |
見たことはあるが詳しい意味は知らない | 141 | 26.2% |
見たことはなく、意味も知らない | 74 | 13.8% |
選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|
テレビ、新聞 | 279 | 60.1% |
県、市町の広報(ポスター、チラシ、広報誌、ホームページ等) | 169 | 36.4% |
駅構内ポスターや電車、バス等の中吊り | 59 | 12.7% |
SNS、インターネットニュース等 | 167 | 36.0% |
友人、家族、同僚等 | 53 | 11.4% |
街中で見かけた | 95 | 20.5% |
その他 | 18 | 3.9% |
「その他」の主な回答
選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|
電車、バスの中で席を譲る | 406 | 87.5% |
駅や商業施設等で困っているようであれば声をかける | 363 | 78.2% |
災害時は安全に避難するための支援を行う | 275 | 59.3% |
知っていた項目はない | 14 | 3.0% |
選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|
意味も含めて知っている | 177 | 32.9% |
見たことはあるが詳しい意味は知らない | 127 | 23.6% |
見たことはなく、意味も知らない | 234 | 43.5% |
選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|
テレビ、新聞 | 174 | 57.2% |
県、市町の広報(ポスター、チラシ、広報誌、ホームページ等) | 130 | 42.8% |
駅構内ポスターや電車、バス等の中吊り | 31 | 10.2% |
SNS、インターネットニュース等 | 107 | 35.2% |
友人、家族、同僚等 | 35 | 11.5% |
街中で見かけた | 29 | 9.5% |
その他 | 13 | 4.3% |
「その他」の主な回答
選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|
カードの所持者が体調を崩していたり、ケガをしていたりする場合、119番および緊急連絡先に連絡する | 248 | 81.6% |
カードの所持者が災害時に被災した場合、避難支援を行い、救護機関に通報する | 199 | 65.5% |
知っていた項目はない | 40 | 13.2% |
選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|
知っていた | 106 | 22.9% |
知らなかった | 357 | 77.1% |
未回答 | 3 | - |
選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|
公共交通機関の利用時などに周囲から配慮してもらう | 485 | 90.1% |
公共交通機関の利用時以外の日常生活において周囲から配慮してもらう | 352 | 65.4% |
緊急・災害時に避難誘導など周囲から支援を受ける | 399 | 74.2% |
緊急・災害時に緊急連絡先や救護機関などに連絡をしてもらう | 325 | 60.4% |
その他 | 9 | 1.7% |
選択肢 | 回答数 | 回答率 |
---|---|---|
障害のある方と交流する機会の提供 | 200 | 37.2% |
教育機関における理解促進 | 423 | 78.6% |
県の広報媒体以外での紹介 | 345 | 64.1% |
その他 | 42 | 7.8% |
「その他」の主な回答
主な回答
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